Caminoでは、「ただ預かる場」ではなく、お子さまが自分自身の成長を実感できる療育の場として支援を提供しています。
放課後等デイサービスで目指しているのは、将来の自立や就労も見据えた支援。特に、コミュニケーションスキルやITスキルといった、これからの社会で役立つ力の獲得を目標としています。
1. 対象は小学生・中学生・高校生
Caminoでは、小学生・中学生・高校生のお子さまを対象に、年齢や成長段階に応じた支援を行っています。
継続して通っていただくことで、一つずつできることを増やし、自信を育てていくことができます。
- 放課後等デイサービスの卒業を勧められた方
- 発達が気になるけれど診断は受けていない「グレーゾーン」と言われた方
- 不登校などで社会とのつながりが少なくなってしまった方
このようなお子さまも、安心してご利用いただけます。
2. 個別支援から小集団へステップアップ
支援のスタートは一人ひとりのペースに合わせた個別支援から始めることができます。
そこで自信をつけてから、少人数(3~4人程度)の小集団支援へと、無理なくステップアップしていくことを想定しています。
集団の中でのふるまい方や協調性を、少しずつ学んでいける仕組みです。
3. SSTとプログラミングの同時提供
Caminoの特長のひとつが、集団療育におけるソーシャルスキルトレーニング(SST)とプログラミング(PG)の同時提供です。
- SSTでは、あいさつや相手への伝え方、協力する力など、社会の中で必要なコミュニケーションスキルを身につけます。
- PGでは、Scratchなどのプログラミングツールを使い、自分で企画し設計したゲームや作品を作ることで、ITスキルを養います。
これらを同じ時間帯でセットにしていることで、SSTで練習したコミュニケーションスキルを、すぐPGの活動内で実践できる仕組みになっています。
学んだことがその場で「使える」からこそ、スキルが定着しやすくなっています。
4. 目指すITスキルの内容
- 小学生では、ビジュアルプログラミング言語「Scratch」を用いて、自分で企画・設計したゲーム作りに挑戦します。遊びながら、自然にプログラミング的思考や創造力が身についていきます。全くパソコンに触れたことがない小学1年生の方もマウスを触るところから始め、徐々にプログラムを自分で作ることができるようになっています。
- 中学生・高校生になると、「Roblox(ロブロックス)」などを活用し、コードプログラミングにも取り組みます。より高度な技術に挑戦し、将来の選択肢を広げる力を養います。
また、単なるプログラミング技術だけでなく、ITリテラシー教育にも力を入れています。
SNSやインターネットの安全な使い方、著作権や情報モラルなど、安心してデジタル社会を生き抜くための知識も学んでいきます。
運営会社がプログラミング教室事業も行っているので安心。
5.集団支援でも「見える」フィードバック
Caminoの集団支援では、個別支援のような細かなフィードバックはありませんが、「月次短信(たんしん)」という形でお子さまの様子を定期的にご報告しています。
どんなことに取り組み、どんな成長があったのか、ご家庭でも安心して見守っていただける仕組みです。
6.心理検査で客観的に成長を確認(無料)
Caminoでは、定期的にS-M社会生活能力検査という心理検査を無料で実施しています。
お子様の社会生活スキルの変化を数値で追えるので、目に見えにくい成長も実感していただけます。
